骨が動く??
骨が動く?と聞いても、あまりピンとこないかもしれません。
確かに骨盤矯正という施術がありますが、実際骨はとても動きにくいものです。
動くとすればかなりゆっくりと時間をかけてずれていくことが多いです。
赤ちゃんのときは整っていた顔でも、成長するにつれていろいろな原因で歪みが生じたりします。
ですので実際、左右対称の顔を持っている人はとても少ないです。
まずは、自分の顔が歪んでいないか、次の項目をチェックしてみましょう。
○顔の輪郭は左右で同じか
○両目の位置、大きさは同じか
○鼻はまっすぐになっているか
○笑顔を作ったとき、口角は同じ位置にあるか
○ほお骨の位置と高さにずれはないか
ひとつでも当てはまる項目があれば、
顔が歪んでいるサインです。
顔が歪む原因
身体と顔は首でつながっているので、身体に歪みが生じると自然と顔も歪んでしまいます。
顔、身体の歪みは生活習慣によるものが主な理由です。
それでは、どんなことが歪みにつながるのでしょうか?
○荷物を片方の肩だけで持つ
○ほお杖をつく癖がある
○座ったとき、足を組んでしまう
○寝るとき、横向きで寝る
普段なにげなく行なっている動作や、
つい出てしまう癖が顔の歪みを引き起こしています。
歪みをもとに戻す方法
人間は無意識のうちに左右対称のものを美しいと感じる、と言われています。
また、顔の歪みは見た目だけの問題ではなく、
肩こりや耳鳴りなどさまざまな不調の原因にもなってしまいます。
少しでも、歪みをなくしたいですよね。誰にでもできる簡単な方法を紹介します。
○頭がい骨をマッサージする
頭がい骨の歪みが原因となっている場合は、
両耳のまわりにある筋肉をマッサージすることで歪みを改善できるケースもあります。
○割り箸で矯正する
口角の高さにズレがある場合は、割り箸矯正が有効です。
まず、割り箸を横にしてくわえます。
奥から2番めの歯でかんだとき、口角が下がっている方が歪んでいます。
下がっている方の奥歯で強くかんで3分間キープします。
毎日続けることで、少しずつ改善されていきます。
○あごのストレッチをする
普段の食生活で、あまり硬いものを食べない、噛む回数が少ない、
という人はあごの筋肉が弱いため歪んでしまうことがあります。
まずは、食事の仕方を見直すこと、
そしてあごのストレッチを行なうことが歪みの解消に役立ちます。
○ツボを押す
顔の歪みに効く「かんりょう」というツボがあります。
ほお骨の下にあるくぼみの部分です。
痛くない程度に押し上げてみましょう。
同時に口を大きく開けて「あ・い・う・え・お」と
言いながら押すとさらに効果的です。
やすだ鍼灸接骨院では
全身のバランス整体から、筋肉・ツボ・皮膚に直接アプローチできる美容鍼まで、
幅広い施術を行っております。
美容鍼について、気になる方はコチラの詳細をご覧ください。